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かわらばんアーカイブ(2023年12月25日号)

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かわらばん vol.2023年12月25日号

執筆:長女

先日、夫の友人の結婚披露宴に参加してきました。コロナ禍もあり、本当に何年振りかの結婚披露宴。参加するにあたり、まずは夫の衣装の準備から。というのも、夫は普段仕事でスーツを着ることがなく、手持ちのスーツは十年以上前に購入した一着のみ。体格の良いイギリス人なので、日本の既製品はサイズが合わず、オーダーメイドで作ることになりました。手ごろな価格でオーダースーツが作れる昨今といえども、ご祝儀やらなんやらも含めると、なかなかの出費となりました。その分、私の衣装はレンタルで、ヘアメイクも自分でやったので格安で収めるました。

さて、結婚披露宴当日。新婦さんが外国の女性で、新郎さんが日本人の男性という国際結婚カップルです。ゲストの方々も半分は外国の方。披露宴は、自由でリラックスした雰囲気で、美味しいお料理や飲み物を十分堪能することができました。司会の方やケーキ入刀などありましたが、日本の披露宴スタイルと大きく違ったのは、ダンスタイムがあること。最初に新郎新婦がダンスを踊り、その後ゲストたちが自由にダンスに参加するスタイルです。日本の方々は恥ずかしがってしましたが、外国のゲストの方々が楽しそうに踊っていたり、新婦さんのお父さんが陽気な方で、次々にゲストをダンスに誘ったりで、みんなで楽しくダンスをしました。

音楽は新婦さんセレクトで、披露宴会場スタッフの方がDJのように音楽を変えていきます。みんなノリノリ。最終的には、披露宴会場のスタッフさんたちもノリノリで楽しそうにダンス。お祝いムードも相まって、本当に幸せな時間を過ごすことができました。

コロナ禍でオンラインでの会議や飲み会が増えて便利で楽になったようにも感じますが、対面でいろんな人と接するというのは、本当にかけがえのない経験になると感じた一日でした。