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かわらばん vol.1(2001年5月)のご紹介

丹生寺坂農園の4代目です。 弊社からのブログ発信の記念すべき第1号です!

お味噌のパッケージに紙媒体で同封していた「かわらばん」ですが、3代目が執筆した「かわらばん vol.1」が過去フォルダを漁っていたら出てまいりました。日付はなんと2001年5月...!

今回はこの「かわらばん vol.1」をご紹介したいと思います!

かわらばん vol.1

2001年5月
執筆:3代目
「あさひ味噌かわらばん」第一号をお届けします。これから季節の話題や味噌料理などをご紹介して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

稲苗のハウスです。ちょっとわかりにくいでしょうか。今年はハウス全体をプールにして育てています。健康な苗は病害虫にも強く、農薬などを使用しなくても立派に育ちます。すべて有機米生産に使用します。味噌の麹(こうじ)はこの米から作られます。

GMOて なあに?

「遺伝子組み替え」という言葉を聞いたことはありませんか。バイオテクノロジーはとうとう遺伝子操作をするまでになりました。

もう数年前から栽培されていますし、日本にも輸入されています。品種改良というのは一種の奇形作物を作ることでもあります。遺伝の法則によって何年もの時間をかけて交配していくのがこれまでの育種方法でした。遺伝子操作をすれば短時間で、確実に品種改良ができるというわけです。

生産者の立場からすれば、除草剤をかけても枯れないもの、食物の溶液を虫が吸うと死んでしまうものなどはうれしいかぎりです。でも、やっぱりここまでするべきではないと考えます。人間はしてはいけないことに手を染めようとしているのです。

ダイズをはじめとして遺伝子組み替え食品が流通している現状では見分けることは絶対に不可能です。こうしたことから、遺伝子組み替え商品には表示義務が課せられるようになったのです。逆に、不使用食品には任意で「不使用」表示ができるようになりました。

消費者運動がこれを実現させたのですから。すばらしいことですね。暮らしと命を守るのはそう、あなたなのです。
当時の父は、こうしたGMO技術に対して反対過激派だったようです!

現在はまた考え方が変わっているようですが…今度インタビューでもしてみましょうか。

ちなみに、こちらの記事から20年以上経った現在では、「化学的に安全性が証明されている」という学説から、「自然界に存在しないから危険だ」とする説まで様々な意見があるようです。興味のある方は調べてみるのも面白いかもしれません。

ちなみに私(4代目)は、濫用はダメだけど、どんどん研究は進めていくべき分野だと思っています!