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お味噌を仕込む時期(かわらばん 2024年5月17日号)

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。ネタはいっぱいあるはずなのに全然筆が進まない4代目です…

さて、今回はお味噌を仕込む時期についてのお話!

お味噌、冬(寒い時期)に仕込むものだと思っておられませんか!? これについては半分くらいデマです!!!

それではまず、冬にお味噌を仕込むメリットについて。お味噌を作るには①大豆、②糀、③塩の3つの材料が必要となります。

そのうち、大豆を調理するためには一晩(できれば15時間以上)水に漬け込んでおく必要がありますが、気温が高いと漬け汁が泡を吹き、変な匂いが出てきます…(発酵してしまう)

お味噌というものは「風味」「香り」が大変重要な調味料でありまして、傷んだ大豆を使用すると味はともかく風味を大変損なってしまう可能性大となります。つまり、冬に仕込む習慣というものは、大豆を傷ませないためという一面がございます。 逆に言えば、大豆がちゃんと管理できるのであれば真夏にだって味噌は仕込めちゃう!

例えば、 ・家族の受験や進学、異動や転勤などでバタバタしている。 ・確定申告などでなかなか時間が取れない。 ・寒さや積雪で何かするのが億劫。 といった方には冬以外のお味噌作りが大変おすすめ!

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